ここのところ、毎週土日はどこかしらで秋祭りが行われています。
先日、知人が岐阜県出身の人から「屋台をひく」「練りをする」
ってどういうこと?と聞かれたそうです。岐阜県の人がいうには
「祭り」の形態がこちらとは全く違うとのこと。
食文化もさることながら、「祭り」のような地域に根付いたものは
全国色んな形態、風習があることでしょうね。
私が知っている岐阜県の人は「ここらはよく餅投げをするよねぇ」
ってびっくりしていました。お祭りだけでなく、イベントでも「餅投げ」
は集客効果のあるイベントのひとつとしてもてはやされていますが、
他の地域の人からすると違和感を感じるのでしょうか?
そしたら「全国餅拾い選手権」なんてものがあったら、地元のおばあちゃん
達が出場すれば軽く優勝できるかもね。
だってびっくりするよね、餅拾いのおばあちゃん達の変貌ぶり!
腰が曲がったり、腕立て伏せなんか当然できそうもないおばあちゃんが、
こと餅拾いになると、地べたに吸いつくような音無しの構えからくりだされる
高速の手さばきはお見事としか言いようがない!
餅投げは子供から大人まで楽しめるイベント。祭りとともに、この地域の
文化としていつまでも続いて欲しいものです。